久しぶりに、スッキリッと晴れて、ようやくギャラリー現場には
待ちに待った、屋根の下地となる材料が、
斉藤材木さんによって続々と搬入されています。

今日は、ちょっと真面目な話！
今回、屋根の断熱材として選んだのは”旭化成建材：ネオマフォーム”
普段は、グラスウールやサニーライト等、普及品を使用していますが、
自社物件なのでチョット高価ではありますが、その性能も試したい気持ち
もあり、ネオマフォームとなりました。
さて、何故この材料がが選ばれたか！ですが・・・
ギャラリー＆ショップの室内は勾配天井となるため、
天井の上はすぐ屋根！
熱が室内に伝わり易いので、断熱効果は高い物を入れたい。
けれど、普及品だと材料の厚さが増えてしまう。
でも、屋根はなるべく薄く見せたい。
そこで、選んだネオマフォーム・・・
薄くても最高レベルの断熱性能を持っている。
グラスウール１０ｋだと１２５ｍｍの厚さが必要な所、
ネオマフォームだと５０mmで同じ位の性能を発揮する。
最も薄く使え、高性能断熱材なのです。
そして、フロンガスを使わずグリーンガス（炭化水素ガス）発泡のため、
地球にも優しい材料です。
（省エネ大賞・オゾン層保護地球温暖化防止大賞受賞）
また、火災時のガスの発生も少なく、炎が当たっても表面が炭化
するだけで済むのです。
薄くて軽くて、高性能！なんだか、とっても優秀ですね
完成後、どんな成果が得られるか・・・楽しみです

今日は、勉強になったなぁと思う、みゆきです