2006年02月13日
いい日旅立ち♪
実の所・・・最後まで建替えに難色を示していたのはおばあちゃん・・・・10年前に亡くなられたご主人が魂を込め建築をし、思い出が一杯詰まったお宅。
しかし、月日は流れ、2人のお孫さんもそれぞれに部屋が必要な年齢になり生活の変化に合せた住宅の取得となりました。
既存のお宅の解体時は、さぞかし心が痛んだであろうと・・・・・・昨日は3ヶ月ぶりにおばあちゃんにお会いいたしました。
驚いたのは、思い出を払拭したお顔つき。
新しい生活の向けて元気なご様子・・・・日向ぼっこが出来るテラス・ミニマムですが4畳の仏間・隣接した寝室・・・そしてゆったりとしたクローゼット。
家に中を駆け巡る小学生の長女・長男の賑やかな声の中・・・「ありがとうございました、ここで新しい新しい生活を始めていきます・・・・孫や若夫婦も喜んでいますよ!」とおばあちゃんのお言葉を頂いた。
最後の儀式は、カギのお渡し。2006年2月12日、いい日旅立ち♪
Posted by landmark3473 at 09:49│Comments(2)
│住宅新築
この記事へのコメント
ご家族皆さんに喜んで頂けたようで、良かったですね。
Posted by ハナタツ at 2006年02月13日 21:10
亡くなられた建築家の宮脇壇でしたっけ・・・「ハウスは造りましたから、ホームはご自分達で創り上げてくださいね!」とお引渡しの際、御施主さんにお話するのは・・・違いましたっけ、森永建築士!?
Posted by M at 2006年02月13日 21:25