ヘーリット・トーマス・リートフェルト(1888-1964)
ジグザグと呼ばれるこの椅子は、明らかにすれまでの椅子とは違ったもの
当時の常識からいえば、脚も肘掛もない「ただの材木」
Zを逆にしたような形は、背部・座部・支持部・座面の4つの材木がリズミカルに連続して出来ている
このあたかも一枚の素材を折り曲げたように思える作り方には、当時はまだあまり知られていなかった技術を用い不思議な造形の面白さを生み出している
この椅子が我が家に来て、かれこれ9年位経つかな!
始めて見た時は、「え~っ、これ椅子?座り心地は・・・壊れない?」
想像より座りやすいですよ