３月度の月次会計処理の為、会計事務所の事務員さんが午前中来て下さいました。
決算月ですから、この後事務員さんが減価償却や棚卸計上をして、最終決算に入るわけです。
良い成績を出せば納税が待っている、その辺りに矛盾した気持ちが生まれます。

さて、自動車リサイクル料の会計処理について、教えていただきました。
平成１７年１月からの自動車リサイクル法に伴い、平成１７年１月以降に自動車を買った時や、
平成１６年１２月以前から保有していた自動車は最初の車検の時、車検の前に廃車した時に、リサイクル料を支払う事になりましたね。

今回リサイクル法施行前から保有していたエルフの車検がありました。
その際の経理処理・消費税の取り扱いに、注意が必要である事を知りました。

リサイクル料は次の５つから構成されます。
①シュレッダーダスト料金
②エアバック類料金
③フロン類料金
④情報管理料金
⑤資金管理料金
この５項目のうち、①から④の項目については、預託金として資産計上するのだそうです。
（この時消費税は課税対象外で、廃車した時に費用計上（課税仕入）できる。）
⑤の項目のみが費用計上（課税仕入）。
リサイクル券は新所有者に譲渡する事になるから、保管が必要みたいです。

こうして記事に書いてみて、やっと意味が理解できました。
消費税って本当に解りにくくって苦手な、いしこでした。